黄金の顔の数珠
この高品質な琥珀の数珠には、複数の神聖な遺物が納められ、加持されています。具体的には、ラサのツクラカン(ジョカン寺)にあるジョウォ・シャキャムニ像の法衣の断片や黄金の顔に塗られた絵具、様々な聖なる物質を調合した神聖な解脱の丸薬、大いなる護法神によって加持された穀物の粒、その他聖なる遺物が含まれています。
ジョウォ・シャキャムニ
ジョウォ・シャキャムニは、チベット仏教で最も有名で崇敬されるブッダの像の一つです。この神聖な像はシャキャムニ・ブッダ(釈迦牟尼仏、歴史上のブッダ)を表しており、紀元前 6 世紀頃のブッダの生前に作られたと信じられています。
この像の簡単な歴史は、以下の通りです。
ジョウォ・シャキャムニ像は、チョラ(あるいはシャキャムニの専属芸術家)によって制作され、ブッダ自身の依頼で造られたと伝えられています。チベットの伝承によれば、この像はもともとブッダの存命中、インドで制作されました。その生身の人間のような写実的な外観で知られ、ブッダの祝福が宿っていると信じられています。
ジョウォ・シャキャムニ像がチベットにもたらされたのは、7 世紀のソンツェン・ガンポ王の治世です。彼は中国の文成(ウェンチェン)公主とネパールのブリクティ公主を娶り、両王女がそれぞれ重要な仏教の宝物を持参しました。その宝物の中にジョウォ像があり、チベットに運ばれ、ラサのジョカン寺(大昭寺)に祀られました。
ジョウォ・シャキャムニは、チベット仏教において最も神聖な信仰対象の一つと見なされています。それは単に歴史上のブッダを象徴するだけでなく、ブッダの教えそのものも象徴しています。像の表情は、ブッダの穏やかで慈悲深い性質を映し出していると言われています。現在、ジョウォ・シャキャムニは、チベット人にとって最も神聖で重要な巡礼地の一つであるジョカン寺に安置されています。毎年、何千ものチベット人巡礼者がラサを訪れ、この像を拝観して祈りを捧げます。この像は、チベット文化において、精神的な願い、慈悲、そして悟りの強力なシンボルであり続けています。
生産地:チベット

